今回は「ケーキは常温で何時間持つのか」という疑問にお答えしていきますね。
ケーキは見た目以上に傷んでいることもあるため、常温で持ち運び・保存をする際には注意が必要です。
2023年のクリスマスもケーキを美味しく食べるため、ぜひ最後まで読んでみてください!
ケーキは常温で何時間までもつの?種類ごとの目安時間
ケーキが常温でどのくらいの時間もつのかは、使用されている素材やケーキの種類によります。
焼いたケーキであれば長時間もつものもありますが、溶けるものや生系のケーキはあまり長くは持ちません。
例えばショートケーキと生チョコケーキでは、当然生チョコの方がすぐに溶けてだめになってしまいますよね。
ケーキの種類はさまざまあるので、選ぶものの素材によって目安時間を覚えておきましょう。
傷みやすい素材のケーキは常温で1時間ほど
傷みやすい素材のケーキであれば、だいたい1時間ほどもちます。
ただし夏場など気温が高い場合には、30分程度です。
ケーキに使われている素材で、傷みやすいのは下記の通り。
- 生クリーム
- 生チョコ
- レアチーズ
- フルーツ
- ムース
とくにケーキは生クリームが使用されているものが多いため、注意が必要。
上記の素材は1時間を過ぎても見た目にそこまで変化はありませんが、実は雑菌が繁殖しているのです。
さらに数時間が経過すると臭いや色で分かるほど傷んできます。
冷蔵保存をしておけば2日程度までは食べられるでしょう。
加熱してあるケーキは1日以上常温保存できるものが多い
加熱してあるケーキは1〜2日ほどであれば、常温保存しても傷みが少ないです。
具体的なケーキとしては、下記のようなものがありますね。
- パウンドケーキ
- ベイクドチーズケーキ
- ガトーショコラ
- シフォンケーキ
ケーキとは異なりますが、パイやタルトも比較的常温保存ができます。
火を通しているケーキであれば雑菌が少ないため、前日に用意することも可能です。
クリスマスや誕生日などのイベント前日に「ケーキを手作りしておきたい」という方におすすめ。
アイスケーキの場合は常温だと10〜20分ほどが限界
アイスケーキの場合は当然ながら常温での保存が難しいです。
時間にすると10〜20分ほどで、徐々に溶け始めてきます。
ドライアイスを使用することで最大3時間までは耐えられるでしょう。
アイスケーキを購入する際には、無料・一部有料でドライアイスを入れてくれるため、常温での持ち運びを避けるのがベスト。
ケーキを長時間持ち運ぶ時のコツ
ケーキを長時間持ち運ぶ際には、下記3つのコツがあります。
- 保冷剤やドライアイスを一緒に入れて持ち運ぶ
- 保冷バッグに入れて持ち運ぶ
- 傷みにくいケーキを選ぶ
保冷して持ち運ぶのは皆さんご存知の方法かと思いますが、傷みにくいケーキを選ぶのも一つの手です。
また手作りケーキを持ち運ぶときには保冷バッグがおすすめですが、ネックなのはサイズですよね。
ケーキはある程度大きくて、持ち運ぶ時にバランスが悪いと崩れてしまいます。
その際には、サイズ感があってバランスの取りやすい以下のような保冷バッグがおすすめ。

もちろんお店で購入する場合には、付いてくる箱で十分です。傷みやすいケーキはなるべく常温で保存しないようにしましょう。
今年も予約ケーキ・手作りケーキを美味しく食べよう!
ケーキは選ぶ種類によって常温保存できる時間が異なります。繰り返しですが、目安時間は下記の通りです。
- 生クリームなど傷みやすいケーキ:1時間以内
- 加熱してあるケーキ:1〜2日以内
- アイスケーキ:10〜20分以内
傷みやすいケーキは、なるべく保冷して持ち運ぶようにしましょう。2023年のクリスマスまでもあと少し!予約する方も手作りで用意する方も、クリスマスケーキは美味しく食べてくださいね!

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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