こんにちは!グランプリファイナル2022も無事に終わりましたね。
樋口新葉選手の代わりにグランプリシリーズに出場することになった渡辺倫果選手について、少し調べてみました。
私が知っている渡辺倫果選手とは!
私が知っている渡辺倫果選手は、彼女が小学生の頃、RAMWIREの「夢のあかし」のMVに超新星・フィギュアスケーターとしてドキュメンタリーMVに出演されていたイメージです。
あとは怪我が多いイメージも持っていました。確か、全日本選手権でも上位に入った事がなかったと思います。
あともう一つはカナダ拠点にフィギュアスケートの練習をされているイメージを持っていて、「もう伸びしろはないのかなぁ?小学生の頃は天才少女だったのに。」と思っていました。
渡辺倫果選手プロフィール
名前:渡辺倫果(わたなべ りんか)
生年月日:2002年7月19日
出身地:千葉県
身長:153㎝
学歴:青森山田高校→法政大学
練習拠点:三井不動産アイスパーク船橋
所属:MFアカデミー
コーチ:中庭健介
人物:3歳の頃、トリノ五輪の荒川静香をテレビで観て、競技を始める。
練習拠点が閉鎖するなどで、新横浜スケートセンター、東伏見アイスアリーナとと練 習拠点の変更を余儀なくされた。
文華女子中学校入学後は東京を拠点に練習をしていたが、中学三年で青森山田中学に転校。
同時に、関徳武コーチの指導を受けるため練習拠点をカナダに移した。中学卒業後は、青森山田高等学校に進学。
高校進学後もカナダを拠点に練習を積んでいたが、コロナ禍の影響で2020年に帰国することとなった。
帰国後、しばらくは練習拠点を木下グループに置き、2021年4月の法政大学入学後は一時的にMFアカデミーに籍を置くこととなったが、コロナ禍でカナダへ渡航の見通しが立たない中で練習拠点の変更を決意、
2021年夏より正式にMFアカデミー所属となり、中庭健介コーチや南雲百惠コーチらの指導を仰いでいる。 所属先のMFアカデミーでは、チームで年上の渡辺は『ねぇさん』と呼ばれ、慕われている。(Wikipediaより引用)
渡辺倫果選手の経歴
渡辺倫果選手はノービス時代の成績は圧巻でした!
ノービス時代
2013-14シーズン
東京選手権ノービスBクラスで1位
2014-15シーズン
東京選手権ノービスAクラスで1位(連覇達成)
全日本ノービス選手権Aクラスでは5位
2015-16シーズン
全日本ノービス選手権Aクラス4位
プランタン杯ノービスクラス優勝(初国際大会)
ジュニア時代
ジュニア時代は大怪我で大手術もありました。強化指定選手ではなかったのに、カナダへ拠点を移せるのは、お金持ちの家柄だと思います。
2016-17シーズン
7月に膝の軟骨剥離を発症。腰骨から骨を移植する6時間の大手術を経て、 9月の東京選手権で復帰。シーズン終了後に青森山田中学へ転校、練習拠点をカナダ・バンクーバーへ移した。
2017-18シーズン
東北・北海道選手権で1位
東日本ジュニア選手権で1位
全日本ジュニア選手権で5位
ババリアンオープンで2位
2018-19シーズン
全日本ジュニア選手権4位
プランタン杯1位
2019-20シーズン
東北・北海道選手権で3位
東日本選手権で16位
シニア時代
2020-21シーズン
東北・北海道選手権で1位
2021-22シーズン ※ここからMFアカデミー
東京選手権で2位
東日本選手権で5位
全日本選手権で6位(全日本で初の入賞)
ババリアンオープン2位
世界ジュニア選手権10位
2022-23シーズン
ロンバルディア杯で優勝(坂本花織選手に勝った。)
グランプリシリーズカナダ大会で優勝(初出場で初優勝は2018年の紀平梨花選手以来の出来事)
MFアカデミーに所属変更で飛躍!
渡辺倫果選手は、MFアカデミーに所属を変えて、劇的に変わりました。19歳から進化できる日本人女子選手はごく僅かだと思います。最近であれば、細田采花選手が思い浮かびます。
渡辺倫果選手は、2021年-2022年シーズンから、トリプルアクセルを跳べる様になります。
その上、3アクセル+3トーループのコンビネーションジャンプも習得します。今まで、この技が国内女子で出来たのは紀平梨花だけでした。
MFアカデミーとは?
2021年新春、三井不動産アイスパーク船橋にて、総合フィギュアスケートアカデミーを開校。
アカデミーは、世界へ羽ばたき国際大会で活躍できる選手の育成を行うアスリートコースと、生涯スポーツとしての愛好者への技術向上や環境支援を目的とするライフコースから構成され、初心者から選手まで、あらゆる年齢の皆様を歓迎。
MF(エムエフ)は三井不動産の略ですね。
アスリートコースの指導はヘッドコーチ 中庭 健介さん
専属コーチ 南雲 百惠さんです。
ヘッドコーチの中庭健介さんは現役時代は全日本フィギュアに出場されていました。
なので、少し懐かしい感じがします。2011年に現役引退してから、地元で福岡県のパピオアイスアリーナで指導者として修業をしてから、MFアカデミーにヘッドコーチとして招聘された様です。
専属コーチの南雲百恵さんは元フィギュアスケート選手で既婚者という事だけわかりました。
渡辺倫果選手はアスリートコースに所属していると思われます。
まとめ
若い頃「天才少女」として、有名になり、テレビに取り上げられても、怪我や体型変化などで、消えていった選手は沢山います。
渡辺倫果選手も「天才少女」として、有名でした。
ですが渡辺倫果選手は、20歳でもまだまだ伸びしろのある選手という事がわかりました。
4回転ジャンプも跳べる様になりたいという目標もあるそうです。
これからも、MFアカデミーで努力していただいて「夢のあかし」を大舞台でみせてくださいね。
渡辺倫果選手続報!
フィンランド大会の結果を受けて、渡辺倫果選手選手もグランプリファイナル出場が決定しました。
おめでとうございます!
結果は総合4位でフィニッシュ!メダルまであと一歩でした。惜しかった。
(ショートプログラムで、回転不足でもトリプルアクセル着氷は凄かったですよ(^^♪)
それでも、すごく前向きなコメントをされていて、精神的にも成長されたのではないでしょうか!
全日本選手権も頑張ってくださいね(^^♪
追記・全日本選手権の結果を受けて・・・
世界選手権に内定、おめでとうございます!
初の世界選手権だと思いますが、国内開催ですし、時差もないので落ち着いて滑走してください。
そうすれば、グランプリシリーズのカナダ大会のような奇跡が起こるかもしれませんよ?
応援しています!
追記・世界選手権の結果は?
ショートプログラムとフリープログラムでトリプルアクセルを決める予定が両方とも着氷できませんでしたね。
泣きたいのは、渡辺倫果選手なのに、中庭コーチがフリープログラム終了後、号泣。
そんな、中庭コーチを渡辺倫果選手が逆に励ましていましたよね。
普通、コーチを励ますなんてできないですよ。
来年こそは、大舞台でトリプルアクセルを決めれるようになると良いですね。
坂本花織選手が2連覇、三原舞衣選手が5位、そして渡辺倫果選手は10位でフィニッシュ。
お疲れさまでした。来年も女子は3枠ですね(^^♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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